闇金ウシジマくん ザ・ファイナル

解説
闇金業者を主人公に裏社会を活写した真鍋昌平のコミックを実写映像化したシリーズの最終作で、山田孝之演じる丑嶋馨の過去に迫る話題作。原作の「ヤミ金くん編」を基に、丑嶋と闇金をつないだ因縁を現代と過去を交錯させて描き出す。山田のほか綾野剛、永山絢斗、やべきょうすけらが出演。貧困ビジネスや債務整理でもうける弁護士の描写や、封印した過去に直面した丑嶋の行動に注目。

製作年度:2016年
上映時間:130分
監督:山口雅俊
原作:真鍋昌平
脚本:福間正浩山口雅俊
出演:山田孝之綾野剛永山絢斗真飛聖間宮祥太朗YOUNG DAISやべきょうすけ

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ウシジマくんは、TVシリーズも映画も全部観た。私が、山田孝之のファンだから観たのか、映画自体が面白いから観るのかは自分でもはっきりしないが、観ていて何故か飽きない。設定は、全て同じなので、飽きると思いきや、結構ハマっている。この作品が最後だと思いたくないが、興行的にも、ストーリー性にも限界が有るのかも知れない。山田孝之が好きだと公言している私も映画館で一回も観た事が無いのだから、言うまでも無いかも知れない。やべきょうすけの配役は抜群だと思う。また、綾野剛との本の一時の会話も面白い。ただ、良さでも有り、悪くも有るところが、ウシジマくんがブレナイところである。何が有っても、お腹が空いて、旧友人をも地獄に追い込める。ただ、お金が云々ではなく、そこには、人生観のやり取りや、生き方、そもそもの人の有りようをウシジマくんは、「クズはいつまで経ってもクズ」と言う短い言葉で一刀両断する。その意見には、私は同感である。物心が付いて、判断ができるようになってからは人は変われないし、変わらない。そう私も思っている。その共通項が、私がウシジマくんに同調してしまう理由かも知れない。これで見収めで有ったが、まだ続編が観たい。それができる日を心待ちにしたい。

評価点 86点
お勧め度 85点


悲夢(ヒム)

解説
『絶対の愛』や『ブレス』など独特の愛の世界を描く韓国の異才、キム・ギドク監督が手掛けたまったく新しい愛の物語。夢を見る男と、彼の代わりに夢の中の出来事を実行に移す夢遊病の女性の不思議な魂の触れ合いを繊細(せんさい)なタッチでつづる。主人公を演じるのは、日本を代表する若手実力派のオダギリジョー。その相手役を『私たちの幸せな時間』で見事に演技派に転向したイ・ナヨンが務める。夢と現実の世界が交錯する幻想的で切ない愛の奇跡に涙する。

原題:SAD DREAM
製作年度:2008年
上映時間:93分
製作国:韓国・日本
監督:キム・ギドク
脚本:キム・ギドク
音楽:ジ・バーク
出演:オダギリジョーイ・ナヨンパク・チアキム・テヒョンチャン・ミヒ

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この作品は、幾ら私がオダギリジョーファンであっても好きになれない。私がいくらちょっとひねた作品が好きだとしても好きになれない。「鬼才」キム・ギドクと言っても、出来た作品を素で観て、面白くなければ駄目である。何を言いたいかは、分かるがひねりすぎと言うか、ニッチなところに焦点を当て過ぎて、全体が見えていないと言った方が分かりやすいか。せめて、この作品は何を言いたかったかを述べようとしても何も出てこない。非日常を、日常に持ちこんだ場合を1つのシーンでクローズアップしたら、こんな映画が出来上がると言えば良いのか。敢えて、ここでは言うまい。

評価点 52点
お勧め度 50点

デスノート Light up the NEW world

解説
東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が共演し、大ヒット作『DEATH NOTE デスノート』シリーズの10年後の世界に迫る続編。夜神月とLの死から10年後の情報社会を舞台に、捜査官と探偵、サイバーテロリストによる争いを最新のVFX技術を駆使して映し出す。監督を務めるのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介。前シリーズの遺伝子を受け継ぎつつさらに進化した、デスノートをめぐるバトルが楽しめる。

製作年度:2016年
上映時間:135分
監督:佐藤信介
原作:大場つぐみ小畑健
脚本:真野勝成
音楽:やまだ豊
出演:東出昌大池松壮亮菅田将暉川栄李奈松山ケンイチ中村獅童藤原竜也戸田恵梨香船越栄一郎松坂桃李

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私は、この「デスノート」好きだ。中々好きな作品には出会わないのだが、この作品は、一風古くも有る「本」を題材にしながら、時代は、現代の超ハイテクな設定だ。ノートなんぞを使って、しかも、目に見えない死神が闊歩している。古いものと新しいものが併存しながら、現代が、古いものに勝てないところも良いのかも知れない。東出は、こうした作品で、あまり喜怒哀楽を表に出さない、出せない役が合っているように思う。笑顔が似合わない。真面目な顔をしていると、目が怖くなってくる。そう言う役者も良いだろう。それにしても、この作品の中で、菅田将暉が今一つ良さが出ていないと思うのは私だけであろうか。やんなりしながら、ある意味、直ぐに死んでしまう。結構、今を時めく役者ぞろいだが、揃い過ぎても、良さを出しきれない役者も出てくるのだろう。

評価点 82点
お勧め度 80点

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

解説
「学園とセカイと楽園(がくえん)」「君にさよならを言わない」などで知られる七月隆文の小説を基にした青春ラブロマンス。一目ぼれした女性と恋人同士になった美大生が、彼女の抱えている思いも寄らぬ秘密と向き合う姿を追い掛ける。メガホンを取るのは、『ホットロード』『アオハライド』などの三木孝浩。『ストロボ・エッジ』などの福士蒼汰、『近キョリ恋愛』などの小松菜奈が、主人公のカップルを好演する。爽やかで切ない物語や、舞台となる京都の美しい風景も見もの。

製作年度:2016年
上映時間:110分
監督:三木孝浩
原作:七月隆文
脚本:吉田智子
音楽:松谷卓
出演:福士蒼汰小松菜奈山田裕貴清原果耶東出昌大宮崎美子

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福士蒼汰を映画で初めて観たかもしれない。最初は、冴えない感じで登場。どんどん、話が進むにつれて、その良さに気が付いた。小松菜奈については、タイプが違うため、好き嫌いの感情なし。時間に関わる恋愛ものが多いと感じる。「君の名は。」もそう。それでも、皆が観たいと思うのは、自分を投影できる役者や個人が画面上にいるからこそ。そう思うと、映画は、方法はどうでも良いとして、自分を投影できる役者がいるかどうかで、ハマる事ができるかどうかが決まるのだろう。この作品は、ちょっと最初から現実離れし過ぎかも知れない。題名からしても、ちょっと有り得ない=有り得ないストーリーに目が行って、ストーリーどうのこうのではないかも知れない。それでも、時間が交錯する間に、二人は恋に落ち、ストーリーが展開するのだから、その辺は、役者の力量かも知れない。この映画、考えたら深いところが実に心地良い。

評価点 79点
お勧め度 80点

HiGH&LOW THE RED RAIN

解説
EXILE TRIBE による、ドラマやライブなどをメディアミックスプロジェクトとして仕掛ける企画の映画第2弾となるアクション。他を圧倒する強大な力で街を支配していた「ムゲン」と互角に渡り合った雨宮兄弟と、彼らの兄の謎を描く。雨宮3兄弟を演じるのは斎藤工、TAKAHIRO、登坂広臣。監督は『極道兵器』『珍遊記』などの山口雄大。彼らの固い絆と、ド迫力のアクションシーンが見どころ。

製作年度:2016年
上映時間:110分
監督:山口雄大
脚本:松田裕子牧野圭祐平沼紀久渡辺啓
音楽:中野雄太
出演:TAKAHIRO登坂広臣斎藤工吉本実憂岩田剛典石黒賢早乙女太一飯島直子岩城滉一

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EXILE一辺倒の映画である。EXILEが嫌なら観ない方が良い。描きたいのは、如何に出演者が決まっているかなので、絵にならないような役者は出ていない。石黒賢がどうして出ているのか分からないが、出演者は、そこそこのものである。それと、オートバイ好きにはもってこいかも知れない。斎藤工が美妙な感じがする。下手をすると、「何かっこつけてるんだよ」と言われかねない役どころである。兄弟愛がこれほどまで強いのか、EXILEは。そんじゅうそこらの兄弟愛ではなく、自分の命を賭してまで守るべき、対象である。TAKAHIROも、登坂も成りきっていたが、ちょっと作りすぎていて、笑いそうだった。もう少し、地を出しても良いのではないだろうか。

評価点 72点
お勧め度 75点

新宿スワンII

解説
新宿・歌舞伎町を舞台にした和久井健のコミックを、『ヒミズ』などの園子温が監督し、『日本で一番悪い奴ら』などの綾野剛主演で実写化した『新宿スワン』の続編。水商売や風俗、AVなどに女性を送り込むスカウト会社に属する主人公が、勢力拡大をもくろみ殴り込みをかけた横浜を牛耳る最強の敵と衝突し、全面戦争を繰り広げる。綾野や伊勢谷友介らが続投するほか、新たに浅野忠信や広瀬アリス、椎名桔平らが出演。豪華キャストの競演とアクションが見どころ。

製作年度:2017年
上映時間:133分
監督:園子温
原作:和久井健
脚本:水島力也
音楽:大坪直樹清塚信也
出演:綾野剛浅野忠信伊勢谷友介深水元基金子ノブアキ上地雄輔広瀬アリス吉田鋼太郎椎名桔平

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監督が、園子温とは、最後まで知らなかったが、観てて面白かった。今回の作品は、綾野剛が主人公ではあるが、ストーリーの大半は、抗争だったので、「新宿スワン」っぽくなかった。それにしても、この映画は、役者せい揃いであったし、ストーリー性も良くて、私の中では、かなり楽しめた。だた、広瀬アリスの登場は、最後までその意味を理解できなかった。ホステスにしては、田舎っぽくて、若干、太めなのが気になったが、それでも、話題作りなのだろう。ハッピーエンドに花を添えるような結末に、嬉しさ半分、今後も続くんだろうこの「新宿スワン」シリーズ。私は、どこまで楽しめるのだろう。

評価点 86点
お勧め度 87点

永い言い訳

解説
『ディア・ドクター』などの西川美和が、直木賞候補となった自らの小説を映画化。『おくりびと』などの本木雅弘を主演に迎え、交通事故で妻が他界したものの悲しみを表せない小説家が、同じ事故で命を落とした妻の親友の遺族と交流を深める様子を映す。共演は、『悪人』などの深津絵里とミュージシャン兼俳優の竹原ピストル。繊細で鋭い心理描写に定評のある西川監督によるストーリー展開に注目。

製作年度:2016年
上映時間:124分
監督:西川美和
原作:西川美和
脚本:西川美和
出演:本木雅弘竹原ピストル藤田健心白鳥玉季堀内敬子池松壮亮黒木華山田真歩深津絵里

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監督が良いのか、役者が良いのか分からないが、結婚とは?家庭とは?愛情とは?など、素朴だが難しい設問に対する答えが書いてあるような作品だ。家庭とは、契約ではあるが、契約と自覚してしまっては、継続できない。継続の中で、喜怒哀楽が有るものだと思う。子供って、僕は、足かせだと思う。良くも悪くも、精神的支柱だったり、その逆だったり、結婚の中で、多くの位置に有るものである。無くても良いが、無い場合は、契約の継続が難しくなる事もある。逆に、無くてうまく行く事も有るのだから、それは、家庭それぞれである。そうした事を、あれやこれや考えさせられる。もっくんは、私達の代弁者であるが、変わり者過ぎる。普通だったら、竹原ピストルのような対応をするのだろう。

評価点 84点
お勧め度 86点

オールド・ボーイ

解説
カルト的人気を誇る日本の同名漫画を原作に、『JSA』のパク・チャヌク監督が映画化したアクション・サスペンス。2004年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、韓国映画のパワーを見せつけた話題作。15年の理由なき監禁生活を強いられ、突如解放された男の復讐劇を描く。『シュリ』のチェ・ミンシクを主演に、『春の日は過ぎゆく』のユ・ジテ、『バタフライ』のカン・ヘジョンが共演。完成度の高さに注目したハリウッドメジャーによるリメイクも決定している。

原作:OLDBOY
製作年度:2003年
上映時間:120分
製作国:韓国
監督:パク・チャヌク
原作:土屋ガロン嶺岸信明
脚本:パク・チャヌクファン・ジョユンイム・ジョンヒョン
出演:チェ・ミンシクユ・ジテカン・へジョンチ・デハンキム・ビョンオクオ・ダルスユン・ジンソ

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チェ・ミンシクの若い頃の映画が観れて良かった。今や、恐ろしい役と言えば彼であるが、この映画にも、その変人さが出ており、最初のコメディーからの後半に向かってのサスペンスへの移行の凄さは感じた。よもやの近親相姦で、心底悲哀に包まれたチェ・ミンシクの絶望感は想像に難くない。韓国が、家族を大切にするお国柄も有るとは思うが、その事を知った壮絶な心情の揺れ動きは、流石チェ・ミンシクだ。この頃から、上手さの頭角は完全に出ている。若くも見えるし、歳を取っても見れるのは、彼の演技と容姿とが相まって、時と場合や、TPOに合わせて心境を表現できるのは凄い。この映画は、洋画でも同名で作品が有るが、そちらは見ていないので、比較する意味でも、見る価値は有ると思う。

評価点 80点
お勧め度 82点

悪いやつら

解説
『オールド・ボーイ』などの名優チェ・ミンシクと、『ノーボーイズ,ノークライ』などのハ・ジョンウが共演を果たした秀逸な男たちのドラマ。1990年の盧泰愚(ノ・テウ)大統領による「犯罪との戦争」宣言を契機に、港町釜山で生き残りを懸けた戦いに挑む男たちの生きざまを描く。共演はチョ・ジンウンやマ・ドンソクら名脇役たち。演技派俳優による演技合戦はもとより、複雑に交錯する彼らの命運に翻弄(ほんろう)される。

原題:NAMELESS GANGSTER : RULES OF TIME
製作年度:2012年
上映時間:133分
製作国:韓国
監督:ユン・ジョンビン
脚本:ユン・ジョンビン
音楽:チョ・ヨンウク
出演:チェ・ミンシクハ・ジョンウチョ・ジンウンマ・ドンソククァク・ドウォン

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チェ・ミンシクの出演映画にしては、軽かった。通常であれば、もっと殺戮が繰り広げられるような状況になる筈だが、少々物足りなかった。結局は、恐ろしく、悲惨な映画だと見せながら、半ばコメディーな感じがした。人のつながりが、韓国では第一なのは、周知の事実だが、ここまでスゴイのは、コメディーだろう。そして、チェ・ミンシクらしいのは、おどけた表現などが散々出ていたので、ちょっとは安心したが、最後まで負け犬めいた感じで終わりかけたのは、残念だった。もっと、悲惨極まりない作品な筈が、コメディーは真逆な作品になるので、観終わった後は、なんて事は無かった。ただ、最後の最後で、ハ・ジョンウらしき声で、登場しそうな状況でこの作品は終わっているが、その先は、悲惨だったかもしれない。それは、らしい映画なので、終わり方は合格だろう。

評価点 78点
お勧め度 75点

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

解説
リー・チャイルドの小説を実写化したアクション『アウトロー』の続編。かつてアメリカ軍の優秀な秘密捜査官だったが、今は放浪生活を送る男ジャック・リーチャーが、巨大な陰謀に挑む。監督は、『ラスト サムライ』などのエドワード・ズウィック。前作に引き続いてトム・クルーズが主演を務め、『アベンジャーズ』シリーズなどのコビー・スマルダーズやテレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズなどのロバート・ネッパーらが脇を固める。ド派手な見せ場の数々や、トムのアクションも痛快。

原題:JACK REACHER : NEVER GO BACK
製作年度:2016年
上映時間:118分
製作国:アメリカ
監督:エドワード・ズウィック
製作総指揮:ポーラ・ワグナーハーバート・W・ゲインズデヴィッド・エリソンデイナ・ゴールドバーグ
原作:リー・チャイルド
脚本:リチャード・ウェンクエドワード・ズウィックマーシャル・ハースヴィッツ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:トム・クルーズコビー・スマルダーズオルディス・ホッジダニカ・ヤロシュパトリック・ヒューシンガーホルト・マッキャラニー

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私は、トムクルーズの作品の中で、このシリーズが一番好きだ。無駄が無いストーリーに、等身大のトムクルーズがはまり役になっている。MI にしても、どこか背伸びをしているような気がして、見ていて、トムクルーズや立ち向かう敵の大きさを考えて、有り得ないと思いこんでいる。前作「アウトロー」も面白かったが、この「ジャック・リーチャー」も、淡々と話は進むが、中心点ははっきりしている。それでいて、良くある内容であり、それでも引き込まれる。それにしても、トムクルーズは、肉体派役者の中でも、中心的な役者だが、歳を隠せないような顔色や身体のたるみを感じてしまう。「トップガン」の時は、あんなに初々しい役者が、こんなにおいぼれてしまっては、ちょっとガックリだ。とは言っても、勿論私達に比べたら比べようも無いくらい生き生きとしている筈であるが。

評価点 80点
お勧め度 82点

何者

解説
『桐島、部活やめるってよ』の原作者である朝井リョウの直木賞受賞作を、演劇ユニット「ポツドール」を主宰する『愛の渦』などの三浦大輔が映画化。就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く。就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たちには佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生といった面々がそろい、リアルな就活バトルを繰り広げる。

製作年度:2016年
上映時間:98分
監督:三浦大輔
原作:浅井リョウ
脚本:三浦大輔
音楽:中田ヤスタカ
出演:佐藤健有村架純二階堂ふみ菅田将暉岡田将生山田孝之

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これだけ今や時めく役者ばかりが出ているのに、この作品は余りにも普通過ぎる。内容が浅薄である。せめて、もう一ひねりあれば、もう少し納得できた。佐藤健に二面性が有っても、それほど驚かない。有村架純が多重人格なら驚く。そんな感じで、ちょっと途中までは、期待半分で観ていたが、最後に連れてどんどんガッカリして行った。好きな役者ばかりが出ているこの映画。岡田将生や山田孝之を帰せと思った。ただ、題材が就活だったので、私もその経験が有るので、興味は有った。それも、題材と言うだけであったので、ガッカリである。

評価点 78点
お勧め度 75点

J・エドガー

解説
FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。母親からのでき愛、側近との関係など、フーバーの輝かしい功績の裏に隠された禁断の私生活を赤裸々に描いていく。フーバーの秘書役にナオミ・ワッツ、公私を共にした側近に『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー、母親役にはジュディ・デンチと、豪華な俳優陣が共演。半世紀もアメリカを裏で支配した謎多き男の真実にディカプリオがどうはまるのか注目だ。

原題:J.EDGER
製作年度:2011年
上映時間:137分
製作国:アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
製作総指揮:ティム・ムーアエリカ・ハギンズ
脚本:ダスティン・ランス・ブラック
音楽:クリント・イーストウッド
出演:レオナルド・ディカプリオナオミ・ワッツアーミー・ハマージョシュ・ルーカスジュディ・デンチエド・ウェストウィック

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ドキュメンタリー色が強いので、内容はどうあれ、よく作ってくれたと言いたい。FBI創設者など、映画化が無ければ私は全く関心が無かった筈である。映画を観終わった後に、クリント・イーストウッドが監督だと知った。他の監督にそん色が無い程の映画監督としての力量を間接的にではあるが感じた。また、レオナルド・ディカプリオも、よくぞ1人で1人の一生を演じた。日本でも同じような1人一役で脚光を浴びた役者が最近いるが、どちらも大変さを画像からも感じられるし、感心する。こう言う一流の役者は、もっと多くの役をやったり、出演をして映画界を盛り上げて頂きたい。

評価点 80点
お勧め度 82点

エクストラクション

解説
『トワイライト』シリーズなどのケラン・ラッツが主人公にふんしたアクション。テログループに捕らえられたCIAエージェントの父を救おうと、同じCIA局員の息子が壮絶な戦いに身を投じる。監督は、『キッズ・リベンジ』などのスティーヴン・C・ミラー。主人公の父を『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリス、親子に協力する女性エージェントを『ブライド・ウエポン』などのジーナ・カラーノが演じる。銃撃戦やカーチェイスに加え、格闘家でもあるジーナが繰り出す超人的な技にも熱くなる。

原作:EXTRACTION
製作年度:2015年
上映時間:83分
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・C・ミラー
製作総指揮:ウェイン・マーク・ゴッドフリーロバート・ジョーンズデヴィッド・ギルベリーバリー・ブルッカースタン・ワードリーブマーティン・ブレンコウカーク・ショウアンソニー・ジャブレヴァンス・オーウェンスティーヴン・クラストンテッド・フォックスコーリー・ラージ
脚本:ウマイル・アリームマックス・アダムズ
音楽:ライアン・ドッドソン
出演:ケラン・ラッツブルース・ウィリスジーナ・カラーノD.B.スウィーニー

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【口直しは最近CMで掛かっているこの曲】


ブルース・ウィリスは人集めのパンダか。ケラン・ラッツばっかりで、しかも、ひげもじゃが合わない。観た感じ汚い主人公。ストーリーは、ブルース・ウィリスの作品で有りがちな設定だったが、余りに露出が少な過ぎた。役者陣は、結構なものだとは思ったが、インパクトやメリハリが無くて、結論も有る程度読めて、最後、ブルース・ウィリスが若干種明かしをした感じではあるが、後の祭りで、良いとこ無しの映画としか思えなかった。口直しは何の映画にしようか。

評価点 57点
お勧め度 55点

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

解説
黒澤明監督の傑作『隠し砦の三悪人』を『日本沈没』などの樋口真嗣監督がリメイクした歴史娯楽大作。切羽詰まった状況下で、それぞれ身分の異なる若者たちが果敢に敵に挑む姿をスピード感あふれる映像でみせる。主演に嵐の松本潤、自国の運命を握る姫役に長澤まさみ、姫とともに行動する侍を阿部寛が演じている。窮地に陥りながらもあきらめずに前進する彼らの知恵とパワーに圧倒される。

製作年度:2008年
上映時間:118分
監督:樋口真嗣
音楽:佐藤直紀
出演:松本潤長澤まさみ椎名佶平宮川大輔甲本雅裕高嶋政宏阿部寛

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観ていて新鮮味が無かった。黒澤明監督の作品をなぞっている感を凄く感じたが、それが、悪い方に作風が歪んで思えた。松本潤なんて、下人役が姫を誘って、敵対している軍から逃れるのは痛快かも知れないが、そこが一番違和感があった。最初は、何故この汚いやつが松潤なのと思ったところが、途中から「やっぱり」と思った頃は、ヒーロー物語のようでいて、陳腐なアクションものになっていた。黒澤明と言う名に負けたような映画だった。

評価点 78点
お勧め度 75点

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

解説
イリュージョンを駆使して悪がせしめた大金を奪う犯罪集団フォー・ホースメンの活躍を描いた『グランド・イリュージョン』の続編。ハイテク企業の不正を暴こうと計画を進める彼らと、立ちふさがる天才エンジニアの攻防を活写する。監督は『G.I.ジョー バック2リベンジ』などのジョン・M・チュウ。ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソンなどの主要メンバーが再結集し、ダニエル・ラドクリフが宿敵となるエンジニア役で参戦。より驚きを増したイリュージョンとスリルを極めた物語に圧倒される。

原題:NOW YOU SEE ME 2
製作年度:2016年
上映時間:129分
製作国:アメリカ
監督:ジョン・M・チュウ
製作総指揮:ケヴィン・デラノイルイ・ルテリエエド・ソロモン
脚本:エド・ソロモン
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ジェシー・アイゼンバーグマーク・ラファロウディ・ハレルソンデイヴ・フランコダニエル・ラドクリフリジー・キャプラン

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内容はともあれ、テンポが軽快なのが嬉しかった。また、最初、シリーズものと知らなくとも観る事が出来る点も良かった。ジェシー・アイゼンバーグかっこいいと思う。もっと他の映画でも観たい。何せ、まだまだ洋画は初心者なので、これから、Watchして行こうと思う。映画なので、イリュージョンは、どんなに難しいものも可能という点では、今後もどんどん続編は出るであろう。後は、脚本だが、誰を騙すかと言うのは、限界が有るので、そのネタ次第だろうか。

評価点 75点
お勧め度 78点