解説
直木賞作家・黒川博行のベストセラー小説を基に、独り身の高齢男性の後妻におさまりその資産を狙う女を中心に、欲にとりつかれた人々が織り成す群像劇。『愛の流刑地』などの鶴橋康夫監督がメガホンを取り、現代社会に潜む危うさを、ユーモアを交えて活写する。ヒロインにはさまざまな鶴橋監督作品に出演していきた大竹しのぶ、彼女と組んで孤独な老人を食い物にしていく結婚相談所所長に、『必死剣 鳥刺し』などの豊川悦司。さらに永瀬正敏、尾野真千子、笑福亭鶴瓶ら実力派キャストが脇を固める。

製作年度:2016年
上映時間:128分
監督:鶴橋康夫
原作:黒川博行
脚本:鶴橋康夫
音楽:羽岡佳
出演:大竹しのぶ豊川悦司尾野真千子長谷川京子水川あさみ風間俊介笑福亭鶴瓶津川雅彦永瀬正敏

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期待が大きかった分、観て凹んだ。とは言いながら、大竹しのぶの演技力には改めて驚いた。大竹しのぶここに有りと言うような映画だ。それにしても、豪華俳優が多数出た。津川雅彦や鶴瓶など、本当に喜怒哀楽が映画向きだ。大竹しのぶの毒牙に掛かった人は、可哀そうであり、それでもコメディー色が有るので、痛みはない。深刻にとらまえた家族の尾野真千子の家は、被害者の声の総称であり、こうした被害者にも、強さが無ければ、それを映画で表現をしなければ、この映画は、後妻業の肯定映画となるので、そのさじ加減はうまいとは思った。このような映画の作風は、伊丹十三の作風を感じ、懐かしさを覚えた。

評価点 75点
お勧め度 78点

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菅原偉夫
Posted by菅原偉夫

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