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関西弁にならない関西人の映画批評ブログ

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

Top Page › ★★★★+ › 億男
2019-05-12 (Sun)  15:02

億男

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僕は、宝くじは買った事がない。
当たる筈がないと初めから思い込んでいるから。
とは言いながら、買ったとして、それが、当たったらどうなるだろう。
僕も人生の歯車を壊してしまって、ドロップアウトしてしまうだろうか。
そんなに、軟な性格ではないと自分では
思っていますが、そこは自信が正直ありません

九十九は一男のお金を持ち逃げした事から物語は
始まりますが、理由は、友情よりもお金を取ったって事では無かった
そこが、この作品の意図するところでした。
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過去を振り返るとお金を持ち逃げするような関係ではなかった。
では何故、九十九は3億円を持ち逃げしたのか。
それは、最後の最後に分かる事ですが、精神論的過ぎて、
意味不明の樹海に入ってしまう。
途中、九十九と事業を共にしていた人物らとの出会い。
具体的には、藤原竜也や北村一輝との出会い
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北村一輝は、面白い風貌だった。関西弁丸出しの
コテコテ関西人役だった。よくやったものだ。

「金銭の価値はその人によって決まる。
お金は全てを変えてしまう。
お金の正体に近ずく程大切なものを失ってしまう。」
九十九が言った言葉だ。
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で?その答えはと言う質問をしてしまい、答えが欲しいところだが、
そこは自分らで考えようと言う事らしい。
が、この作品、よくこの命題が飛び出してきて、
これだけで、最後まで引っ張れるだけの内容が
あるだけに、良い映画だと思った。
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家庭を通して、一男はその答えを見つけた。
そして、3億円が戻った後は、普通に生活して
行けるんだろう。家庭はなくなったとしてもだ。

僕には、九十九のような親切な人はいないから、
駄目になるのかな・・・と自問自答してみたい。
駄目になるような気もする。上手くいくような気もする。
どちらともなってみないと分からない。


評価点 86点
お薦め度 85点

2018年 116分  日本製作


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最終更新日 : 2019-05-12

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