FC2ブログ

関西弁にならない関西人の映画批評ブログ

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

Top Page › ★★★★ › ゴールデンスランバー
2019-06-01 (Sat)  20:37

ゴールデンスランバー

main_20190601202611288.jpg

韓国映画は、恨みつらみの復讐もの
主流です。
ですが、この作品は、そんなんではない。
最初、意味が全く分からない。
それどころか、爆発が二回有って、いきなり、
主人公(キム・ゴヌ)は意味が分からないで追われている。
キム・ゴヌは「絶対に誰も信じるな」と友人に
言われます。
現に、恋人だったと思った人も敵?でした。

逃げまくっているうちに段々内容が分かって行くと言う
有りがちなパターンです。
1ef78ab8c2ccdd86587769610996e3f0.jpg

ゴールデンスランバーと聞いて、何か聞き覚えのある
題名だなと思いましたが、そのまま観る事にしました。
とは言いながら、以前のブログを見ると、有りました!
2014年7月12日に堺雅人主演の作品を観ていました。
同名の作品。あらすじも一緒でした。今回のは、韓国製
だと言うだけです。
それで、今更ながら多少観るのを躊躇してしまいました。

世の中はイメージだ」とは悪役の言葉。
確かに善人と言うイメージがある人が悪い事をすれば
裏切られた感が半端じゃあありませんし、その逆も真では
あります。

ムヨルはキム・ゴヌの犠牲になって死にました。
犠牲と言えば、言い方は悪いですが、キム・ゴヌが
死ぬ予定だったのを自分(ムヨル)は自分が代わりになって
あげて、自爆するのです。
そんな友情有りますか。中々の旧友でもありません。
これは、韓国がそう言うお国柄なのかも知れません。
元々、儒教の国ですので、親戚一同には信じられないくらい
親しく接します。それが為に、家族の恨みつらみで、かなりの
数の作品で、復讐劇が繰り広げられています。

友人の裏切り。警察にキム・ゴヌを売る。そう言うのも、
この作品では結構肝心なところでクローズアップされます。
それだけ、裏切りが如何に酷い事なのかを示している最たる
ものなのだと思います。
僕には、心の置ける親友が3人居るかなと考えると、
どうも、自分の身を張って助けてくれそうな人はいないような
気がします。
そんな事を考えながら、この作品を観てしまいます。
245926_l.jpg

世の中は怖いんだ
そう信じられないキム・ゴヌ。今まで真面目に生きて来た人生からは、
信じられないでしょう。それが、現実生活であり、そう思って生きて
行かなければならないのがこの世の中を生きてはいけない。
そう作品中ではメッセージを残しているんでしょう。

それと、「正義は勝つ」と言う当たり前すぎる事を体現しています。
「やっぱりナ」とは思いましたが、そう言う展開は好きです。
「犯人(シリコン)として生きる」と言うのが、その後のキム・ゴヌの
生き方となる予定でした。それが、「僕は、キム・ゴヌです」と言うのが
彼が選んだ生き方であり、最後の言葉となりました。

自分は自分で有って、他の人の人生を生きるのはおかしな話です。
その辺りもメッセージとして有ったのかも知れません。

総括すると、堺雅人演じるゴールデンスランバーの方が、
僕としては好きかも知れません

それは、掛け目なく、単に面白かったイメージが残ったからです。
それでも、韓国版が良いと言う人はそれはそれで良いと思います。

large_2019060120321124e.jpg
m88917233025_1.jpg


評価点 83点
お薦め度 82点

2018年 108分  韓国製作

 
↓↓↓応援をお願いします。ポチっとな♪
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村
関連記事

最終更新日 : 2019-06-01

Comment







管理者にだけ表示を許可