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関西弁にならない関西人の映画批評ブログ

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

Top Page › ★★ › フォルトゥナの瞳
2019-10-18 (Fri)  11:09

フォルトゥナの瞳

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「寿命が迫った人間が透けて見える「瞳」
未来を誓い合った最愛の人が、ある日突然
透け始めたー
こんな謳い文句で、この作品は宣伝をしています。
百田尚樹が原作とあらば、面白そうとなり、
観始めたのですが、神木隆之介と有村架純の
頑張りも空しく、盛り上がりに欠けたと言うか
観るべきところも分からず、何故に木山慎一郎
(神木隆之介)は死ななければならないのか、
そもそもの設定に違和感を覚えました。
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「瞳」を使い、相手の人生を変えると自分に
跳ね返ってくると言うあたりはうさん臭さも
感じ、結末が有る程度から見えました。
良かったところを探すならば、志尊淳が良い演技を
していたくらいではないかと思います。
DAIGOの悪役ぶり(やんちゃなドラ息子)は、
意表を突かれて逆に良かったと思います。
丁度、僕がやんちゃなフォルクスワーゲンの
GTIを買って、「やんちゃなオヤジ」ぶっている
時に、DAIGOが親のすねをかじって、スポーツカー
に乗っているのを見ると若干、車で自己顕示欲
を満たしている辺りは似ているのかなと思ったりして
同一視してしまいました。
時任三郎は、相変わらずの出で立ちで、GARAGE ENDO
の良い社長を演じており、斉藤由貴もまた、
良い役を見せてくれました。
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そんなこんなで、役者は頑張っているのに、
永遠のゼロを書いた百田尚樹がこんな作品を
書くのは情けないの一言です。
恋愛ものが書けないのかも知れません。
慎一郎の主治医。わざとらしくありませんか。
ちょい役ではありますが、キーパーソンでも
あるので、もっと気の利いた事を言えば良いのに、
「瞳」を持っていると寿命が縮まる話や、もう一度
透けて見えた人を救うと君が死ぬことになる…など、
この小説の肝でもある部分をおどろおどろしい表情で
慎一郎に話します。この役に、良い役者さんを
当てるべきだったかとも思います。
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どちらにしても、それでもこの作品は、観る時間
が勿体なかったかと思います。

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評価点 75点
お薦め度 72点

2018年 111分  日本製作
 
 
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最終更新日 : 2019-10-18

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