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関西弁にならない関西人の映画批評ブログ

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

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2019-10-20 (Sun)  08:42

インビクタス/負けざる者たち

152813_01.jpg

今日、ラグビーワールドカップで、日本と
南アフリカとが4強を狙って対決します。
ホント、何という偶然。この寸評を書いている日に
ワールドカップで、日本と南アフリカが戦うのです。
僕にとっては、本作品で、南アフリカにとっての
ラグビーを理解した上での今日の
ゲーム。今は、きっと白人・黒人共
南アフリカではラグビーが人気なんで
しょうが、今の僕には複雑以外の何でも
ないです。

インビクタス、「死ぬまで屈服しない」と言う
意味だそうですが、正に、南アフリカ代表
「スプリングボクス」の皆は、負けませんでした。
その感動は、日本代表が8強を掛けて戦った
先週のゲームを観た時に感じたものと同じ
感じがしました。
ラグビーは、南アフリカでは、マンデラ大統領
の登場まで、アパルトヘイトの象徴だったそう
です。マンデラ大統領も、黒人がスプリングボクス
を嫌がっているのを、如何に好きになってもらうか
苦慮していたのを作中何度も目にしました。
446911.jpg
スプリングボクスの主将のフランソワ・ピナール
(マットデイモン)も、マンデラ大統領の難しい
課題(優勝をする事)をメンバーに自分の
言葉を使って良くチームを纏めて、優勝と言う
大勲章を手にしたものです。
本作品は、マンデラ大統領が記者に、「映画化
されるとしたら誰に演じてもらいたいか」と言う
問いにマンデラ大統領は、モーガンフリーマンの
名前を挙げたそうです。
それがきっかけとなり、モーガンフリーマンは、
マンデラ大統領の自宅へ行って、自伝の映画化権を
買って、本作品の制作を決定させてそうです。
何とも興味深い作成秘話?なんだと思います。
それに、モーガンフリーマンは、本作品の脚本を
クリント・イーストウッドに送って、監督の依頼も
したそうです。
invictus1_01.jpg
この作品の作成秘話を聞くと、余計にこの作品の
味が現実的なバックグラウンドを伴って、心に
染みる作品となっていると言えるかと思います。
肌の色の垣根を心底取るのは並大抵ではない事を
マンデラ大統領は知っていて、スポーツを通じて
その垣根を取っ払おうとしたのは大成功と言えます。
特に、優勝するしかそれが成し得ない事も知って
おり、何度も、チームのメンバーを鼓舞するのを
見ては、その重大さを感じさせられました。
ストーリーを観て思ったのは、この作品の中で、
強くなっていく南アフリカのチームが最後に
オールブラックスと戦うシーンや、オールブラックスが
マカをやるシーンなどは、今と変わらない事も
本作品の現実味を増しているかと思います。
今日の夜に行われるゲームが楽しみです。
勿論、勝って4強そのまま優勝と行って欲しいと
思います。

invictus_348.jpg

評価点 92点
お薦め度 95点

2009年 134分  アメリカ製作
 
 
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最終更新日 : 2019-10-20

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